お風呂リフォームについて解説!
西脇市・加古川市で地域密着のお風呂リフォーム
そう思う方もいるのではないでしょうか。
加古川市や西脇市に拠点がある有限会社サン・リフォーム兵庫では地元のニーズに合わせた最適な提案が可能です。
この記事では、西脇市や加古川市でおすすめのお風呂リフォームのポイントや、信頼できるリフォーム業者の選び方について解説します。
お風呂のリフォーム前に確認すること
◇ユニットバスの特徴
これらのパーツを組み立てるだけでリフォームが完了するため、施工時間が短く済み、コストも比較的低めに抑えられるのが特徴です。さらに、全体が一体化したデザインで水漏れが起こりにくい点もユニットバスの特長です。ただし、パーツのサイズが固定されているため、浴室の大きさに適合しない場合もあります。
ユニットバスには、多様な素材が使われており、それぞれに利点と欠点があります。これらを理解しておくことが重要です。
◇在来工法の特徴
在来工法とは、部屋のサイズに合わせて一から作り上げるオーダーメイドの浴室を指します。タイル張りの浴室など、伝統的なお風呂がこの工法に該当します。
ユニットバスとは異なり、全ての工程をゼロから行うため、浴室のサイズに制約がなく、希望する素材を自由に選ぶことができるのが大きなメリットです。例えば、木材を使ったり、窓の配置を自由に決めたりと、自分好みの浴室を作りたい方には、この工法がぴったりです。
ただし、ユニットバスのように簡単に組み立てられないため、費用がかさみ、工事にかかる時間も長くなる傾向があります。また、一般的な部屋に防水加工を施す施工方法であるため、経年劣化によりひび割れや水漏れが発生しやすい点にも注意が必要です。
◇ハーフユニットバスの特徴
ユニットバスは、床・壁・天井があらかじめ規格化されているため、浴室の形やサイズによっては設置が難しいことがあります。天井に傾斜がある場合や、壁に突き出た部分がある場合でも、ハーフユニットバスを選べば、間取りを変えることなくリフォームを行うことができます。
ハーフユニットバスは、在来工法よりもリフォーム費用を抑えられるメリットがあります。しかし、浴槽から上の部分はカスタマイズが必要となり、その内容によってはユニットバスよりも費用が高くなる可能性があります。
お風呂のリフォームに適したタイミングとは?
お風呂のリフォームにかかる費用の相場
◇【在来工法からユニットバスへのリフォーム】費用の目安
在来工法の浴室をユニットバスにリフォームする場合、費用は約70万円〜150万円となります。このリフォームでは、在来工法で使用されていたコンクリートの基礎を取り壊す必要があるため、通常のユニットバス交換よりもコストがかかります。また、選ぶユニットバスの素材やグレード、大きさによっても費用は変わってきます。
FRPや人工大理石は比較的リーズナブルですが、ホーローや木材を選ぶと費用が高くなる傾向があります。さらに、浴室のサイズが大きいほどコストも増え、水栓の種類や断熱材、暖房換気乾燥機などのオプションも費用に影響します。
また、ユニットバスには戸建て向けとマンション向けのタイプがあり、マンション向けの方が若干高くなるのが一般的です。
◇【在来工法からハーフユニットバスへのリフォーム】費用の目安
在来工法の浴室をハーフユニットバスにリフォームする場合、費用はおおよそ50万円〜200万円が相場です。このように幅があるのは、使用するハーフユニットバスの素材やグレード、または追加工事の有無によって費用が大きく変動するためです。
リフォームのコストを抑えたい場合は、素材のグレードを下げることを検討するとよいでしょう。ハーフユニットバスへのリフォームを行う際は、予算や工期を考慮しながら、使いやすさやデザインを選ぶことが重要です。
◇【在来工法から再度在来工法でのリフォーム】費用の目安
既存の在来工法の浴室を、再び在来工法でリフォームする場合、費用は50万円〜200万円程度が一般的です。例えば、浴槽や壁材、天井材の交換など、比較的小規模なリフォームであれば、費用を抑えることが可能です。
一方で、既存の設備を利用せず、新たに在来工法で作り直す場合、費用は150万円〜250万円程度に達することがあります。費用はかかりますが、特別なデザインや介護を意識した空間作りなど、在来工法ならではの自由度を活かしたリフォームが実現できます。
既存のユニットバスを新しいものに交換する場合、費用はおおよそ50万円〜150万円ほどになります。この費用は、選択するユニットバスのグレードや、追加するオプションの有無によって変動します。
お風呂のリフォームで使える補助金について
リフォーム費用の捻出が難しい場合、補助金や助成金の活用を検討することができます。ここでは、お風呂のリフォームに利用できる代表的な補助金制度を紹介します。
介護保険の住宅改修費
この制度では、介護が必要な方のための環境を整える目的で、手すりの設置やバリアフリー化、引き戸への変更などの工事が対象となります。
住宅改修に対して支給される金額は、基準額20万円のうち最大9割にあたる18万円です。
申請手続きにはケアマネジャーを通じて行う必要があり、また、工事費を一旦立て替えた後に返金を受ける「償還払い」という仕組みがあるため、その点に注意が必要です。
加古川市のリフォーム補助金や助成金
長期優良住宅化リフォーム推進事業
補助率: 工事費用の1/3
限度額: 評価基準型の場合は100万円、認定長期優良住宅型の場合は200万円
認定長期優良住宅とは、住宅の寿命を延ばすための基準に基づいて設計され、自治体から認定を受けた住宅を指します。
この補助金制度では、劣化対策、耐震性、省エネ対策の必須工事に加え、ユニットバスの設置や浴室の増設、手すりの取り付けなどの改修工事が対象となります。ただし、リフォーム会社が補助金申請を行う必要があり、事前のインスペクション(現況検査)など、多くの手続きが必要となる点には注意が必要です。